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アンケートの集め方はコツがある【オンラインとリアルでの集め方を説明】

ユーザーの悩みを聞くためにアンケートをとりたいんだけど、どうやって集めたらいいのかな?

こういった疑問に答えていきます。

方法は大きく分けて2種類あり、オンラインとリアルでの集め方があります。

僕が現在運営している「トラングリッシュ」という月額6,000円のオンライン英語スクールは、最初はオンラインでアンケートを集めてそこで得た回答を元に作られました。

集まった回答を元にコンテンツを作っていったので、生徒の悩みにドンピシャに答えることができ、結果うまくいきました。

ちなみに、アンケートで何を聞けばよいかについては鉄板のテンプレがあるので下のページを参考にしてみてください。

>> 商品開発のリサーチはアンケートが一番効果的です【実例あり】

目次

オンラインでのアンケートの集め方

基本的には3つです。

[su_note note_color=”#e9f3ff”]

  • サイトのCTAにアンケートフォームへのリンクを置く
  • メルマガやLINE@にアンケートフォームを置く
  • SkypeやZoomなどで直接アンケートを取る

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1つずつ見ていきますね。

サイトのCTAにアンケートフォームへのリンクを置く

CTAとはCall To Actionの略であり、ページ内の記事の下に置かれます。

ここにはユーザーが記事を読んだ後に行動してもらいたいことを置くことが多いです。

例えば僕が運営する英語学習サイトである「ネイティブ英語のススメ」の場合、各記事の下に「単語集プレゼント」や「メルマガ登録」といったCTAがあり、ここにアンケートフォームに飛ぶためのURLを貼ります。

この画像でも確認してみてください

ただ、下でお話する2つのアンケートの取り方と比べて、回答率はそれほど高くありません。

メルマガやLINE@にアンケートフォームを置く

メルマガやLINE@にアンケートフォームを置くのもありです。これは上のCTAにアンケートフォームを置くやり方よりも回答率が高まります。

メルマガに登録しているユーザーはあなたのことを信頼して登録しているので、「アンケートに答えてください」とお願いすれば回答をもらえる確率が上がります。

これは僕もやっており、メルマガであればこんな感じです。

一方、LINE@であれば下記画像のようにメッセージを送っています。

SkypeやZoomなどで直接アンケートを取る

これが一番確実にアンケートの回答をもらえる方法です。1対1または1対グループで話しをするため、直接アンケートの質問に答えてもらうことができます。

SkypeまたはZoomといった通話アプリを使ってユーザーの人に直接お願いをするため、上で説明した2つよりも回答率は高いです。ほぼ100%と言ってもよいです。

僕も英語スクールの「トラングリッシュ」を運営する前に、この方法でアンケートを集めてトラングリッシュ内のコンテンツを作っていきました。

ただ、問題はどうやってユーザーと通話アプリで話をする機会を作るかです。

やり方はいろいろありますが、僕の場合は「元同時通訳者のTaiがあなたの英語学習の悩みに無料でお答えします」という30分の無料コンサルを提供しました。

そのために上で話したサイトのCTAやメルマガ内で上記のオファーを提供し、希望者を集めました。

このときはサイトの月間PVが50,000でメルマガ登録者は100人くらいでしたが、30人の無料コンサル希望者を集めることができました。

リアルでのアンケートの集め方

代表的な2つのアンケート回収方法を紹介します。セミナーと懇親会です。

できればセミナーと懇親会はセットで行ったほうが良いです。

その理由などを詳しく見ていきます。

セミナー

セミナーでは最後に質疑応答の場を設け、参加者のさらなる悩みや質問などを聞き出すようにしましょう。

また、セミナーの最後でアンケートを必ず取るようにします。

例えば僕は英語学習法を3時間で教えるセミナーを行い、英語をマスターするために必要なノウハウを全て教えました。

それでも質疑応答では細かい勉強法や、僕がセミナー中に話さなかった内容についての質問が来るものです。

それを深掘りしてサービス化していけばいいんです。

また、質疑応答では時間の関係などで全ての参加者の質問には答えられないと思います。

なので、その後にアンケートに答えてもらうことでどのような商品を作ったらよいかをリサーチしましょう。

懇親会

前にも言いましたが、セミナーと一緒に懇親会もやるようにしましょう。

セミナーに来る参加者はあなたに直接質問したいと思っている人がほとんどです。

そのため、セミナーよりも気軽に質問ができる懇親会を用意することで参加者からさらにいろいろな悩みや質問を聞くことができます。

僕も英語セミナーのあとに懇親会をやり、そこで一人ひとりにどんな悩みを持っているかについて細かく聞いていきました。

ちなみに、僕がこのセミナーや懇親会からもらったさらなる悩みを解決するために作ったサービスがEMCというサービスです。

これは1年間コースで料金は30万円であり、僕が直接生徒の皆さんに英語を教えるというものです。

このようにして、どんどんユーザーの悩みを聞くことで様々な商品やサービスを開発することができます。

アンケートを集めるときは特典を用意したほうが回答率が高まる

アンケートをお願いするときは、必ずユーザーのメリットになるものを提供しましょう。つまり、特典を用意することでアンケートの回答率が上がります。

セミナーや懇親会など、リアルで直接参加者に聞く場合は特典がなくても答えてくれる確率はかなり高いですが、オンライン上では「アンケートにご協力ください」と言っても無視されることがほとんどだからです。

なので、サイトのCTAやメルマガでアンケートを集めるときは、何らかの特典を用意するといいです(上の僕のメルマガやLINE@の画像では特典を提供していないので、実際反応率はそれほどよくありませんでした)。

参考として、よくある特典はこんな感じです。

  • 30分の音声通話での無料コンサル
  • メールにて相談内容を回答
  • ○○円分の価値があるノウハウを提供
  • 過去のセミナー動画を無料て提供
  • 1ヶ月間サービスを無料で受けられる権利
  • 商品が10%安く買えるクーポン etc.

例えば僕の場合、トラングリッシュというサービスを作るためにアンケートを取ることにしました。

そしてアンケートをもらう前に「SkypeまたはZoomで30分の無料コンサルをします」という特典を用意します。

そしてまずはユーザーの悩みを無料で解決し、満足してもらったところでアンケートに直接答えてもらいました。

このやり方であれば回答率は100%です。

また、直接僕がアンケートを取るので、オンライン上でアンケートを入力してもらうよりもより丁寧な回答をもらえます。

以上がアンケートを効果的に取るためのやり方になります。

あなたのビジネスモデルに合ったアンケートの取り方や特典を用意し、ユーザーの悩みをどんどん聞いていくようにしましょう。

それをもとに商品やサービスを作ればほぼ外れることはありませんので、ぜひ活用してみてください。

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